子育てのイライラはいつまで続くのか

子育てのイライラはいつまで続くのか!?
それは、イライラする内容、子育ての状況によって人それぞれです。

「このイライラはいつまで続くのか…」と子育てのイライラ時期が自然と終わってくれるを待つのではなく、「今」イライラする状況から脱出することを目指しましょう!

スポンサードリンク



新生児のイライラはこう乗り切る!

新生児のお世話は、体力面でも精神面でも大変です。

代表的なものを挙げながら、その対処法をまとめてみましょう。

◆ 授乳について

新生児の赤ちゃんは、授乳とおむつ交換でほぼ一日が埋め尽くされます。

よく泣く子は、寝ている時間と授乳中以外はほとんど泣いています。

しかし1~2ヵ月もするとほとんどの場合、授乳頻度は少なくなるので、少しの辛抱です。

ミルクで育てている場合は、夫や両親に授乳を手伝ってもらいながら、みんなで赤ちゃんのお世話を楽しむ気持ちでいるくらいでいいですね。

母乳育児の場合は、搾乳機を使うことで、他の人にも授乳を手伝ってもらうことができます。

赤ちゃんに対して「皆に愛情をかけてもらって嬉しいね」くらいの気持ちで見守っていけたらいいですね。

 

スポンサードリンク



◆ 睡眠不足を解消するために

新生児の赤ちゃんは、動き回らない代わりに頻繁に授乳があったり、おむつの交換があったりで意外と忙しいんです。

それは昼夜問わずなので、母親はいままでのように昼と夜の生活リズムを持てず、寝不足になります。

赤ちゃんの睡眠リズムがつくられるまでの間は、とにかく赤ちゃんの持つリズムに合わせて、昼間であっても一緒に寝ることです。

赤ちゃんが寝ている間に家事をするのはやめましょう。

少々家事を手抜きにしたところで、生活はそれなりに何とかなります。

しかし睡眠不足は精神的にも肉体的にも大きな疲労に繋がるので、絶対に禁物です。

無駄に疲れたり、イライラしたくなければ、まずはきちんと睡眠をとること。

赤ちゃんが寝ている間は、出来るだけ一緒に寝てしまいましょう。

※赤ちゃんの成長に合わせて上手に睡眠リズムをつくっていくことは母親にとっても大切なことです。

これからの成長に合わせて、どのような睡眠リズムをつくっていけばいいのか、参考にしてみてください。

◆ 子育てへの不安を感じたら

新生児の赤ちゃんは寝ている時の呼吸が小さかったり、泣くことしかできない為に、母親は度々不安に陥ります。

始めての育児で分からないことが沢山あるため、赤ちゃんと2人きりになるととにかく不安になってしまうのです。

そもそも私たち人間は、一人で子育てをする動物ではありません。

共同養育といって、「みんなで子どもを育てたい」という道を選んで進化してきた動物なのです。

ここ数年で一気に核家族化が進んだために、夜中一人で赤ちゃんの泣き声に不安になったり、部屋に赤ちゃんと2人きりになると恐怖を感じるという状況が増えてしまいました。

しかし、その感情は誰しもが感じてあたり前の気持ちであって、少しもおかしなことではありません。

私たちは決して、子どもを一人で育てることも出来ないし、そうする必要もないのです。

子どもは周りの大人や社会みんなで育てるものです。

「自分がしっかりやらなくちゃ」「一人で頑張らなくちゃ」と思う必要は一切ありません。

分からないことがあれば周囲の人に声をかけたり、不安なことがあれば病院や子育て支援の施設に聞くなどして、とにかく沢山の人に支えてもらいましょう。

それが本来の自然な子育ての形なんです。

一人で頑張る必要なんか全くありません。

関連記事→子育てのイライラ 妊娠出産に伴うホルモンが原因だった!?

◆ 理想とおりに出来ないことへの自己嫌悪

分からない2

新生児の子育てには、それなりに「こうした方がいい」というものがあります。

しかしミルクより母乳の方がいいと言われても母乳が出ないこともありますし、いくら風邪をひかないように気をつけていても赤ちゃんが風邪をひいてしまうことはあります。

自分が思い描いていた素晴らしい母親になりたくても、そうは出来ない時も沢山あります。

こうしてあげたいと思いながらしてあげられない時もありますし、母親だって沢山疲れます。

そんな時は、自分は完璧な子育てなんて出来ないことを受け入れることです。

実際、完璧な子育てなんてものはありません。

しかし、「完璧な子育て」と「子どもにとって幸せな子育て」とは違います。

大切なのは、子どもにとって幸せなことを意識することだと思います。

赤ちゃんは、母乳であろうがミルクであろうがちゃんと育ちます。

母親がいくら気をつけていても、病気になることはあります。

頑張ってお世話をしていても泣き続けることはありますし、赤ちゃんにとって泣くことは当たり前のことです。

赤ちゃんが泣いている理由や、赤ちゃんの欲求が理解できないこともあります。

そんなことで「私はダメな母親なんだ…」と落ち込むことは、赤ちゃんにとって嬉しいことではありません。

赤ちゃんにとって嬉しいこと、幸せなことは「お母さんが笑っていてくれること」です。

目が合った時に、にこっと笑えるお母さんでいれることが大切です。

理想とおりの子育てが出来ていなくても、思っていた子育てとは違っていても、「まぁいっか」「大丈夫、大丈夫」と思って、ニコニコと明るい気持ちで過ごせていたら、それだけで立派なのです。

むしろ現状を「良し」と出来ることは、理想とおりに振舞うよりも難しいことでもあります。

赤ちゃんは、あなたに理想とおりの子育てをしてほしいわけではなく、笑っていてほしいんです。

ママの笑顔は赤ちゃんの一番の喜びです。

そして、子育てや気持ちに十分余裕が出来たら、理想やより良い子育てを取り入れてみてください。

乳幼児のイライラには、こう対処する!

乳幼児は、夜泣きからイヤイヤ期など、様々な面で手がかかりますね。

度重なる疲労とイライラで「もう限界…」と感じておられるお母さんも多いんじゃないでしょうか。

◆ 夜泣きにどう対処するか

乳幼児の子育てで母親が苦しめられるのが、夜泣きです。

何をしても泣きやんでくれなかったり、夜通し一生懸命あやすことで母親がノイローゼ状態になることもあります。

寝不足から来る疲労や、泣き止んでもらえないことに対する焦りやイライラなどが積み重なり、それが行き過ぎると家庭崩壊の危機にも繋がります。

乳幼児の睡眠に対しては、ある程度の対処法があるので、夜泣きに悩まされている場合は一度それらを取り入れてみるといいでしょう。

新生児の頃と違い、少し成長した乳幼児の長引く夜泣きは、お母さんの体力や精神力に大きく影響します。

人は睡眠不足になると、感情のコントロールが効かなくなります。

睡眠不足によるイライラは生理的な現象でもあるので、まずは赤ちゃんの睡眠サイクルを整えることを最優先に考えた方がいいでしょう。

参考書→赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド [ 清水悦子 ]

◆ 寝かしつけにおススメなのは

幼児などの場合は夜泣きよりも、寝かしつけに時間がかかる場合があります。

子どもによっては睡眠リズムがうまく作れなかったり、寝付くのに時間がかかる子もいますね。

「おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本」という絵本があるのをご存知でしょうか。

著者のカール=ヨハン・エリーン氏は、スウェーデンの大学でコミュニケーション学の講師を務める行動科学者で、この絵本は英米でベストセラーになりました。

エリーン氏は、子どもがなぜ寝たくない気持ちになるのかを徹底的に考え、子どもが自然と眠たくなるようにリラックス効果を狙った指示を、物語の中にいくつも組み込んでいます。

この絵本の中には、理学療法士が医療現場で行うのと同じメソッドや、心理学のテクニックが盛り沢山なんです。

英語版では3~7歳を対象に勧められていますが、日本語訳の監訳者であり、快眠セラピストでもあられる三橋美穂さんによると、2歳以下のお子さんにも効く場合があるとのこと。

三橋さんによると、子どもにとっても大人にとっても快適な睡眠はとても重要なものだと言います。

子どもは深いノンレム睡眠によって体を成長させ、浅いレム睡眠によって脳を育てます。

大人にとって睡眠は、ただその日の疲れをとるだけでなく、明日の活力のためのもの、いわば「一日の始まりのため」に眠るのだと言います。

子育てで忙しくても、やはり睡眠はとても大切なものなんですね。

「昼間の活動」と「夜の睡眠」は表裏一体で、同じだけの価値があるのだそうです。

そんな三橋美穂さんが、子どもの寝かしつけにぜひ活用してほしいとおススメなのがこちらの絵本です。

◆ 泣く・ぐずる=ダメなこと ではない

子どもがわがままを言ってぐずったり、思い通りに行かないことで泣きやまなかったりすると、イライラすると思います。

しかし、人がイライラするのは、自分の持つルールを破られたり、自分のもつ「正しさの枠」からはみ出すことをされた時に起こります。

この場合、子どもが泣いたりぐずることが、「いいことではない」という認識があるから、イライラしてしまうのです。

社会にはルールやマナーがあります。

親は当然、それを守ってもらおうとするのですが、それを理解することが出来ない子どもは、わがままを言って泣いて抵抗します。

この行動は、一見、聞きわけの悪い子どもに見えるでしょう。

親にとっては手のかかる、扱いにくい時期に思えて仕方がないことでしょう。

しかし、こうした子どもらしい行動をとることで、子どもは社会のルールやマナーを身をもって学んでいくことが出来ます。

そして、こうした自己主張がちゃんと出来る子どもに育っていること自体が、とても順調な子育ての印でもあるのです。

親に安心してわがままが言えること、安心して泣くことができることは、子どもが親を信頼し、健全な心で成長できている証拠です。

後ろ姿2

子どもが泣くことは悪いことではありません。

わがままを言ってくずることは、むしろ子どもとして健康的なことです。

泣きやまそうとすることも、根負けする必要もなく、「よしよし、好きなだけ泣いてもいいよ。ちゃんと自己主張のできる子になったんだ」と、どーんと構えておけばいいんです。

そういう時期を経て、子どもは健全な大人へと成長していくことが出来ます。

まずは、子どもの「泣き」や「ぐずり」に対して好意的な目をもって、冷静に、客観的に見つめてみてください。

一人の人間として葛藤している姿、一人の人間として一生懸命生きている姿を見て、「あ~頑張ってるなぁ。自分にもこういう時期があったんだろうなぁ」と感じることで、うまく気持ちの方向転換ができるといいですね。

自分にも相手にも期待や高望みをしない

期待や高望みをしないというと、とてもネガティブなイメージを持つかもしれません。

しかし、今現在にとてもイライラしていて、出口が見えないような状態であるなら、それはもしかしたら、何かに期待しすぎたり、高望みし過ぎている可能性があります。

現状に満足せずに、「もっともっと、」と思うことは向上心があってとても良いことのように思えますが、その気持ちによって子どもに対してイライラしてしまったり、自分や夫に対してイライラしてしまっていてはただ辛いだけです。

誰にでも理想や期待はあって当然ですが、「理想に縛られて、現実を責めている」のではあれば、期待や高望みはいったん忘れましょう。

人はつい、「足りないもの」「出来ないこと」に気をとられてしまいます。

子どもが出来ることよりも、出来ないこと。

子どもの得意なことよりも、苦手なこと。

自分の良いところよりも、コンプレックスなところ。

幸せなことよりも、不愉快なこと。

便利なことよりも、不便なこと。

つい、「足りないもの」「不満なこと」に注目して、それをどう撃退しようかと悩みます。

自分の抱える問題を解決しようとすることはとても大切なことですが、そこばかりに注目していると、気分が落ち込み、どんどんイライラしてしまいます。

それを自ら理解して、承知で向き合うのであれば全く問題ないのです。

しかし、ほとんどの場合は無意識にそれを行っていて、自分では望んでいないままその状態に陥ってしまっています。

そんな場合は、意識的に注目するポイントを変えていくことで、その状態から離れることが出来ます。

自分がイライラするような「足りていない」ものに注目する代わりに、「足りているもの」は何なのか考えてみる。

「不満に思う」ものの代わりに、「満足している」ものは何なのか考えてみる。

そうすれば現状に対して、「確かに理想とおりではないかもしれないけれど、良いことも結構あるもんだ」と思えてきます。

「今も決して悪くない」という視点をもった上で、「だけど、頑張ればもっと良くなる」という希望をもち、自分なりに努力することは十分できます。

「現状に満足できない」「現状が不満だ」と思うことは、一種の視点の持ち方、心の癖のようなものです。

この視点の持ち方、心の癖を持ち続ける限り、「現状に満足する」という状態になることは難しいのです。

なぜなら、どんな世界にも上には上があるからです。

どんなに沢山のお金を持っても、「まだ足りない」という貧しい気持ちを持ったお金持ちはいっぱいいます。

その現象は、実は今の私たちも当てはまります。

私たちは沢山の「足りているもの」を持っているのに、知らず知らずのうちに「足りていない」と感じてしまっているのです。

それは勿体ないことですし、豊かであって豊かでないお金持ちと同じように思います。

子育てのイライラはいつまで続くのか。

続く人は、生涯続くと言います。

年老いてもなお自分の子どもに対して不満があったり、大人に成長した子どもが問題を起こして悩む場合もあります。

また、子どもに手がかからなくなり、たとえイライラの対象が子どもでなくなったとしても、心の癖が変わらなければまた別の何かや誰かに対するイライラが続いていきます。

イライラは自分の視点や心の癖なのだということを知り、根本解決することで最小限にすることができます。

それは、相手や環境を自分好みに変えようとするよりも遥かに簡単で、今すぐにでも小さな変化を生み出せることです。

まずは、たった一つでも「足りているもの」を見ること。

みなさんが子育てのイライラから少しでも解放されて、楽しく過ごせることを願っています。

 

スポンサードリンク



コメントを残す

このページの先頭へ