子育てのイライラ/タバコがやめられない!禁煙のコツまとめ

子育てでイライラした時、タバコを吸ってしまう。
または子育てのイライラを解消するためにたばこを吸い始めたというママもいますね。

しかし喫煙ママの中には、「やめたいのにやめられない」という方も多いです。
今回は、タバコを吸ってしまう理由・禁煙に成功するためのコツをまとめてみました。

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たばこを吸うとイライラは落ち着く

よく耳にする「ニコチン中毒」という言葉ですが、まずはそのしくみを確認してみましょう。

タバコを吸う人には、たばこに含まれるニコチンが身体の中に入ります。

しかしこのニコチン成分が無くなるとイライラしてしまうので、またタバコを吸ってニコチンを補充するという方法をとります。

そもそもニコチンって何?

ニコチンはタバコの葉の中に含まれる植物毒で、タバコを通して身体に入っていくる量が依存作用に働きかけます。

ニコチンを体内に取り入れるとどうなる?

ニコチンは、タバコの煙と一緒に肺に流れ込み、肺胞へと届きます。

そして、肺胞の周囲にある毛細血管の中に入り込み、動脈を通じて脳へと運ばれていきます。

そのことによる影響は?

本来、人間にはニコチンという物質は必要なものではなく、体内に存在もしていないものです。

しかし、ニコチンと似た構造のものがあります。それは「アセチルコリン」という物質です。

アセチルコリンとは基礎的な神経伝達物質で、働きは以下のようなものです。

・血流の調整

・自律神経の伝達

・筋肉の収縮を制御

また、アセチルコリンは脳の快楽部分にも刺激をもたらします。

しかしアセチルコリンは分解されるスピードが速いために脳への刺激も長くは続きません。

そこに、「ニコチン」が入ってきたとします。

するとニコチンとアセチルコリンの構造が似ているために、アセチルコリン受容対がアセチルコリンの代わりにニコチンを結合させてしまうのです。

すぐに分解されるアセチルコリンとは違い、ニコチンは長く留まるために、本来よりもより多くの刺激を脳に与えることになります。

すると脳は、その刺激量に慣れてしまうのです。

強い刺激を与え続けた脳は、刺激への感度が落ちてしまいます。

濃い味の料理に慣れた人が、薄い味の料理が美味しく感じられないのと一緒ですね。

タバコを吸わない人は、通常のアセチルコリンの刺激で十分平常心を保てるのですが、ニコチンの刺激に慣れた喫煙者は、アセチルコリンの弱い刺激だけでは満足できなくなってしまうのです。

また、ニコチンがアセチルコリンの代わりをするために、アセチルコリンが減ってしまうという意見もあります。

こうして喫煙者は体内のニコチンが切れると、再びたばこを吸ってニコチンによる刺激を求めます。

これは身体がタバコを求めているんですね。

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ニコチンの更なる影響

ニコチンには、アセチルコリンの代わりだけでなく、脳への新たな刺激もあります。

一つは、脳の覚醒レベルが高くなるということ。

これは、ニコチンによる脳への刺激によって、ノルアドレナリンという神経伝達物質が放出されることによるものです。

よく、眠気覚ましに喫煙をする場合がありますが、眠気が抑えられて集中力が高まるのはこのノルアドレナリンの作用によるものです。

もう一つは、ドーパミンを放出することです。

ニコチンが脳内報酬系を刺激することによってドーパミンが放出され、気分転換できたり、満足感を感じるようになります。

イライラした時にたばこを吸うことで少しイライラが落ち着くのはこのドーパミンの作用によるものです。

タバコをやめられないのは何故?

このように、タバコを吸うことによってイライラが落ち着いたり、満足感を得られるといった効果があることが分かりました。

タバコを吸わない人がたばこを吸うと、むせ返りますよね。これはタバコに含まれる有害物質を体が拒絶するために起こる反応です。

しかしタバコを吸い続けると、タバコによる刺激や効果の方を強く感じるようになり、反対に有害物質による反応は鈍くなってしまいます。

そして、不快感を感じなくなった上に、喫煙によって気分転換ができたり、イライラが落ち着くという学習をしてしまうと身体はタバコに依存してしまうんですね。

なぜ禁煙したいのかハッキリさせる

NO

もし、タバコを吸うことをやめたいと思っているのであれば、「自分はなぜ禁煙したいのか」「禁煙することによって得られるものは何か」など、理由をはっきり持つことが大切です。

健康のため、金銭的な理由、子どもへの影響などいろいろとあると思いますが、「なんとなく」という理由では身体の欲求(依存)にとてもじゃないですが勝てません。

はっきりと理由を明らかにし、しっかりと決意表明しましょう。

そして、禁煙するという目標に向けて、どういう準備が必要なのか、どういう工夫をすればいいのかを考え実践していきましょう。

禁煙するための準備をする

先ほど上で書いたように、タバコを吸うことによる身体への影響がたくさんありました。

ということは、禁煙をすることによってまたも身体の中では様々な変化が起こります。

自分の身体がどういう状態になるのか、その変化のしくみを事前に理解しておくことが大切です。

「得体の知れないイライラに襲われる」という状態よりも、「このイライラにはちゃんと訳があって、その理由を自分で理解している」という状態をつくるのです。

闇雲に、気合いで禁煙をはじめるのではなく、計画的に取り組む必要があります。

禁煙するためのコツ

では、禁煙に成功した人が実践した「成功するために行ったコツ」をみていきましょう。

禁煙に成功する人と失敗する人の違いは?

ニコチン中毒というと、とても依存性が高いように感じますが、実はニコチン自体にはそれほど高い依存性はないと言われています。

個人差はありますが、禁断症状が出る時間は長くても3分くらいなんだそうです。

禁煙に失敗する人は、この3分が耐えられずに吸ってしまうんですね。

反対に禁煙に成功する人は、この3分を耐えるために様々な工夫をします。

主には、冷たい水を飲んだり、運動をして気を紛らわす。喫煙できない環境に身をおく、お金もタバコも持たないなど、色々な工夫をして突発的な欲求を乗り切ります。

タバコを嫌いになる

禁煙

タバコが好きで好きで仕方がない。タバコを愛している。という人が、禁煙をすることは難しいですね。

禁煙に成功するためには、「タバコを嫌いになる」のが簡単な方法です。

実は、禁煙成功者の多くは嫌煙家になることが多いのだそうです。

タバコを嫌いになる方法は、タバコがいかに自分にとって害のあるものか、自分にもたらす利益よりも有害の方が遥かに大きいことを知ることです。

人は、本当に嫌いなものからは自然と離れていきます。

異性に対しても、好きな人を忘れたり、諦めたり、別れるのは時間がかかるけれど、相手の嫌なところが目立って自分の気持ちが冷めれば簡単に別れることが出来ます。

むりやり「禁煙しよう!」「禁煙しなくては…」と思うより、タバコ自体を嫌いになってしまう方が早いのです。

タバコを吸うことによって被る悪影響や害を知り、タバコを吸わなくなることで得られる利益を知ることです。

新しい生活習慣を身につける

禁煙に成功するためには、「タバコの存在を忘れる」ことも大切です。

その為には、タバコの存在を思い出すような環境を避けることです。

タバコを吸う人は、コーヒーやお酒が好きな人も多いですよね。

禁煙をはじめた時に、コーヒーやお酒を飲むことで、セットであるタバコを連想してしまいます。

そこで「あ~、吸いたい」などと余計な我慢をしなくてはいけなくなるのです。

禁煙をはじめるのであれば、今までと同じような生活スタイルをするのではなく、新しい生活習慣に変えることが禁煙に成功しやすい環境づくりなのです。

目標を決めて、自分にご褒美を

禁煙に失敗する人は、なんとなく禁煙を始めて、結局続かず挫折…ということが多いです。

禁煙を始める時には、始める時期や目標を決めて、計画的に始めることが大切です。

最初は3日禁煙することを目標にして、達成できた時は自分にご褒美をしてあげます。(もちろんタバコ以外の)

次に1週間続けばご褒美。2週間、3週間、一ヶ月…と、どんどん目標を延ばして、その度に頑張った自分へのご褒美をしてあげます。

たとえば、家族みんなで外食したり、前から欲しかった物を買ったり。

そんなお金どこにあるの??

タバコをやめればすぐに貯まります。

禁煙の期間が長くなればなるほど、ご褒美だって豪華にできるはずです。

そのうち新しい時間の過ごし方や楽しみ方を見つけられればこっちのものです。

禁煙仲間をつくる

友達やママ友など、共に禁煙をがんばる仲間をもつことで、お互いに励まし合って辛い時期を乗り越えることもできます。

また、禁煙仲間がいなくても、家族や友人に禁煙を宣言して、応援してもらうことで挫けそうな時にも励みになります。

禁煙外来を利用する

最近では、お医者さんと一緒に治療ができる禁煙外来がありますね。

個人の性格や生活スタイル、症状に合わせて専門家がアドバイスしてくれるので心強いです。

子育てのイライラとたばこ

いかがでしたか?

子育ては本当に大変で、イライラするものですよね。

そんなとき、ついタバコを手にとってしまう習慣が身についているママは案外多いです。

禁煙に成功するための一歩は、「自分の内側から禁煙したいと思うこと」です。

人から言われたからとか、世間的に…という理由ではなかなか禁煙できませんが、自ら強く思ったことに対しては成功しやすいのです。

ぜひ、自分のスタイル、性格に合った禁煙法を見つけてトライしてみてください。

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