子育てのイライラにも☆涙のデトックス効果

子育てに疲れてイライラしているとき。楽しみにしていた予定が上手く進まないとき。自然と涙が出てきて、気付いたらボロボロと止まらなくなってしまうことはありませんか?

「泣く」という行為には、溜まりすぎたストレスを解消してくれる効果があります。だから泣きたくなったら思いっきり泣いていいんですよ。

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息のつまる日々の子育て

本来、私たち人間は「共同保育」といって、仲間のみんなで協力し合って子育てすることを求める生き物です。

それは、人間が進化する過程で選んだ道であって、私たちの本能のひとつでもあります。

しかし現代の暮らしは核家族化が主流になり、夫は仕事で家にいないことが多く、みんなで支え合って子育てできる環境が整っていません。

なので、どうしても平日の日中は母親と子どもが二人っきりで過ごすことが多くなってしまいます。

しかしそういった単独での子育てスタイルに適していないわたしたちにとっては、子どもと二人だけの空間は息のつまるものとなってしまいます。

そんな日々を送るうちに母親のストレスは徐々に溜まり、常にイライラが付きまとい、何かの拍子に堰を切ったように涙が止まらなくなってしまうということはよくあります。

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泣くのは弱いからじゃない

わたしたちがストレスを感じると、交感神経が働きます。この交感神経が過剰に働くと、自律神経のバランスが乱れてしまい、これが悪化すると鬱状態に近づいてしまいます。

反対に、わたしたちがリラックスしている時や安心している時には副交感神経が働きます。

涙を流すことで、ストレスに関係する交感神経から、リラックスに関係する副交感神経にスイッチが切り替わります。

そして、沢山泣けばそれだけ副交感神経が刺激されるので、一晩眠ったのと同じくらいのリラックス効果があると言われています。

それだけでなく、ストレスによって出てくる涙には脳から分泌されるストレス物質も含まれていて、涙といっしょに私たちの身体からストレス物質を洗い流してくれる効果があります。

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感情が高ぶった時、思いっきり泣くだけ泣いたらとたんにスッキリすることがありますが、これは泣くことで緊張していた神経がリラックスし、ストレス物質が身体から排出された効果なんですね。

辛い時、苦しい時、悲しい時、自然と涙が出てくるのは、身体に溜まったストレス物質を文字通り「涙が洗い流してくれている」わけです。

なので、泣きたい時に泣くことを我慢することは返って身体に良くありません。

子育てで疲れたとき、イライラするとき、悲しいとき、自然と泣きたくなった時は思いっきり泣いてしまった方がいいんです。

涙が出るほどのストレスを溜めないように

今は、多くの母親が息のつまるような思いをしながら子育てしているのが現状です。

ストレスも多く、イライラすることも多い子育て生活で、鬱やノイローゼになってしまう方が多い中、少しでも状況を改善していきたいですね。

子育てにおいて大切なのは、きちんとした立派な子育て法ではなく、お母さんの心身の健康です。

疲れた時やストレスが溜まった時は思いっきり泣いて、身体も心もスッキリさせましょう。

そして同時に、出来るだけストレスが溜まらないような工夫をしていくことも大切だと思います。

それでは、その為に何ができるか挙げてみましょう。

◆ 一人の時間をつくる

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子育てには必ず息抜きが必要です。

今は多くのお母さんたちが、朝から晩まで毎日のように子どもとべったり一緒に過ごし、休みの日であってもあまり一人の時間を楽しむことがありません。

どこかに出掛けるにしても、子どもと一緒に出掛けることが多いのではないでしょうか。

しかし、自由で自然な存在である子どもと一緒にいるとき、お母さんは常に子どもから目が離せず、保護者という立場で過ごさなければなりません。

そんな状態では、深く自分と向き合うことは出来ないし、リラックスして物事を考えることも出来ません。

責任を持って子どもの面倒を見ることは大切なことですが、やはり母親にも一人の時間は必要なのです。

特に今のように、日頃たくさんの人たちと支え合って協力し合って子育てをしているわけではない母親は、常に緊張状態(ストレス状態)で日々を過ごしています。

だからこそ、たまに子どもから離れて一人でリラックスすることや息抜きをすることは必須なのです。

あるお母さんのお話です。

このお母さんは、とにかく日々の子育てにストレスを感じていました。子どもがやんちゃな時期なのもあり、仕事をしていたこともあり、忙しさと疲れと自由のなさで、もう爆発寸前でした。

ある日、イライラが限界に達したお母さんは突然家出をしました。これ以上、家事も子育ても出来ないと、夫に全てを押し付けて逃亡したのです。

朝早くから家を飛び出し、何年かぶりに一人でショッピングモールを歩きました。

子ども服ではなく、自分の服を見るのは何年ぶりだろう。

絵本ではなく、インテリア雑誌やビジネス書を立ち読みしたのは何年ぶりだろう。

一人でゆっくりカフェでコーヒーを味わったのは何年ぶりだろう。

自分が見たい映画を映画館で楽しんだのは何年ぶりだろう。

そんなことを思いながら、普段できなかったこと、行けなかった所にたくさん行きました。

そして、晩ご飯の時間になるまで丸一日、たっぷりと一人で過ごして満足したら、ふと急に、子どもたちのことが気になり始めます。

「子どもたちは元気にしているかな。今頃何をしているかな。」妙に寂しくなってきました。

「自分にとって一番大切なのは子どもたちの笑顔。家族の健康。それが私にはある。有難いことなんだな…。」

このお母さんは、一人になることで自分の気持ちと向き合うことができ、そのことに改めて気付かれたそうです。

そして、足早に家に帰り「ただいま~!遅くなってごめんね~!」と言って、心から子どもたちを抱きしめることができたのだそうです。

一度は限界に達し、家出までしたお母さんですが、一人の時間を過ごすことで改めて子どもへの愛情や家族の大切さに気付くことができたんですね。

しかし、騒がしく自由の効かない日々、子育てと仕事に追われて緊張状態ばかりが続いていれば、そうした大切な気持ちを感じる余裕さえなかったのでしょう。

いくら我が子への愛情がたっぷりあったとしても、それ以上にストレスをたっぷり抱え込んでいては誰しも自分を見失ってしまいます。

泣きたい時は思いきって泣く。だけど、そんなになってしまう前に、しっかり息抜き、ガス抜きををすることが大切なんですね。

◆ 一人で抱え込まずに人に頼る

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一人の時間をつくることは大切ですが、その為には誰かに子どもを見ておいてもらう必要があります。

その相手は夫でもいいし、両親でもいい。近所の人や友人でもいいし、一時保育のようなものでもいいと思います。

しかし、なかなかこれが出来ない人がいます。

子どもの事が気になって、やっぱり人に預けるより自分で見ていた方が安心するという方もいるでしょう。

子どもを預けることにどこか罪悪感や後ろめたさのようなものを感じてしまう方もいるでしょう。

相手に遠慮があって、なかなか素直に頼ることが出来ないという方もいるでしょう。

人それぞれの性格や想いというものがあると思うので、一概に「人に頼ることが絶対に必要」だとは言えません。

しかし最初にも言ったとおり、人間は長い進化の過程で「共同保育」というスタイルを選択してきた生き物なので、基本的には子育てを一人で抱え込むには向いていない生き物なのです。

人に頼らず一生懸命子育てをしているというと立派なようにも感じますが、一人で頑張ろうとした結果ストレスで潰れてしまうということも大変多いように思います。

それに、子どもにとっても多くの人の手で育てられることはプラスでもあります。

完全に預けるまでが出来ないのであれば、悩みや心配事を相談したり、一緒に子どものお世話をするだけでも気が安らぎます。

とにかく、限界を迎えて大変なことになってしまう前にどんどん人の力を借りることに慣れていきましょう。

大変だった子育てに…涙

最後に、Yahoo知恵袋で拝見したこちらの文章を紹介させて頂きます。

お母さんは今日もあなたが大好き
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小さいお子さんのいらっしゃる方々の話題を拝見して
思い出したことがありました。

自転車の後ろにつけていた子供用座席のことです。
うちの息子は中学生になりましたが、
あの子が小さい頃は今のようにいろんな種類のおしゃれな子供用座席って
あまりありませんでした。
金属製のカゴのような、簡単なものです。

息子が小学生になった時、
もう、乗せることはないからと、その座席をはずしたんです。
長く使っていたのでいたるところが錆び付き、ドライバーを使ってもなかなかはずれない。

必死になってはずしながら一息ついたとき、急に涙が溢れてきました。
私は車の運転が出来ないので、
息子とどこかに行く時にはいつでもこの自転車と一緒でした。

具合が悪くて小児科に行く時、
寒くないようにバスタオルで息子をくるんでここに乗せたな、
幼稚園バスに乗ると気持ちが悪くなるからと、
毎日二人で歌を歌いながら幼稚園に向かったな、
春は桜を見上げながら、
夏は汗びっしょりになって、
冬はだるまさんのようにモコモコにさせて、
いつも二人、この自転車と一緒だったな・・・。

「ママ、あのね・・・」
「ママ、おなかすいた」
背中から、いつも息子の声がしました。

毎日何気なく、当たり前のようにしていたことがもうできないんだ、と思ったら
涙が止まらなくなりました。

早く大きくなればいいのに、
何でも一人でできるようになればいいのに、
早く自分の時間がほしい、
早く・・・。

ずっとそう思っていたはずなのに、本当に寂しかった。
今はどんなに望んでも、あの頃に戻ることは出来ません。

錆び付いたカゴがとても愛しいものに見えました。
長い間、ありがとう。これからもママがんばるよ。
そう言ってさよならしました。

今、子育て真っ最中のお母さん、毎日大変だと思いますが、
今しかできないこと、お子さんといっぱい思い出を作ってくださいね。

子育て中のお母さんたちの流す涙が、喜びや感動のでありますように。

 

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