2歳の子育てにイライラ。疲れたら読んでください

2歳の子のイヤイヤ期にイライラで疲れた。2歳の子育てが大変で、朝が来るのが辛い…。そんな風に思うとき、一番改善したいのは、実は子育てのやり方じゃないんですね。どんなに良い子育て方法よりも、大切なことって何でしょう。

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2歳の子育てにイライラしっぱなし。もう疲れました。

2歳のお子さんを持つお母さんのお悩みは、どんなものがあるでしょうか?ちょっと例を挙げてみましょう。

「分かる分かる!」というものもあるのではないでしょうか。

・イヤイヤがひどく、夜もぜんぜん眠れない。

・2歳半くらいになると少しはましになると聞いていて心待ちにしていたのに、むしろひどくなってきて手に負えない。

・バスや電車でおとなしく座っておれず騒がしいので、周りの視線が気になって乗れない。

・車の中でもチャイルドシートを抜け出そうとして泣き叫んで暴れるから出掛けたくなくなる。

・一度機嫌をそこねると、なだめても全く無駄で、半狂乱のように大声で泣き叫ぶ。

・全く一人遊びせず、母親とくっついていないとダメ。

・延々と同じ遊びの繰り返しに付き合わされてヘトヘト。

・家事をしようとするとくっついてきたり、なんども呼びかけてきて邪魔をしてくる。

・わざと母親を困らせるような要求をしつこくしてくる。

・お腹が痛くてもトイレまで追いかけて来くのでしんどい。

・ずっとそばで「何してるの!?」「何してるの!?」攻撃を永遠続ける。

・買い物先で、欲しい物があればその度にわめく。

・注意しているのに何度言ってもやめない。

・危ない事や、やめてほしい事なども、何度注意してもやめてくれない。

・いきなり「帰る!!」と言いだしたり、感情や気分の変化が激しい。

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イヤイヤ期ってなに?

2歳前後になるとやってくるイヤイヤ期。

このイヤイヤ期とは、一体どういった成長段階なのか?

イヤイヤ期とは、子どもの自己主張が始まる時期のことを言います。

「イヤイヤ」と言って、お母さんと自分の意見がちがうことを感じて、精一杯それを表現してきます。

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しかしこういった親とのやりとりを繰り返しながら、自分にも相手にもそれぞれに違った気持ちがあることを知り、相手の気持ちを考えること、意見を聞くこと、我慢する事、思いやる気持ちなどを学んでいきます。

そして、ただ「イヤイヤ」という表現から、自分なりの自己主張の仕方を学んでいく時期でもあります。子どもの育ちとして、じつはとても大切な時期なんですね。

これは、子どもの脳の発達に大きく関係しています。

赤ちゃんは、脳がまだ未発達の状態でこの世に生まれてくるので、欲求を抑える前頭前野がまだ働き始めていません。

お母さんから見ればただのわがままだったり、厄介な反抗に見えるイヤイヤは、じつは子どもの前頭前野が成長しようと頑張っているサインなのです。

前頭前野がまだ未発達な子どもは、自分が「今これがやりたい!」と思うことに対して「それができない」ということが起こると、「やりたい」という気持ちをコントロールする術を知らないので、「怒り」に繋がります。

もちろんその怒りを自分で鎮める術も分からないので、「イヤイヤ!」をしてその「怒り」を外に出そうとするのです。

しかしこの時、子どもは「イヤイヤ」をしながらも一生懸命自分で感情のバランスをとっています。

この一連こそが、脳を発達させているのです。

当然、成長には時間がかかります。何度も「イヤイヤ」としながら自分との葛藤を繰り返し、成長に向かって子ども自身が頑張っている大切な時期が、「イヤイヤ期」なんですね。

そうして子どもは、次第に自分の気持ちや行動をコントロールする術をゆっくりゆっくり学んでいきます。

「イヤイヤ」をしながらも、「ダメなものはダメ」なことがあることを知り、自分の希望が通らないことがあることも学び、怒り以外の方法で相手に気持ちを伝える術を少しずつ学んでいきます。

つまりイヤイヤ期とは、自分で自分を自制できるようになる手前の「成長の壁」なんですね。

イヤイヤ期の時、一番大切なのはお母さんの幸せ

では、このイヤイヤ期の時に子どもにとって最も必要なのは何でしょうか。

イヤイヤしているお子さんの行動、言動に対しては、色んな対処法があると思います。

・ ちゃんと説明して少しだけでも我慢することを覚えさせること
・ 毅然とした態度で、ダメなものはダメだとしっかり言い聞かせること
・ 遊びにはとことん付き合ってあげること
・ 子どもの気持ちを認め、包んであげること

どれも、きちんとした対処法だと思います。

ただ、いくら効果のある対処法を知ったとしても、頭で分かっていたとしても、それが実践できなければ意味がありませんよね。

もっと子供に優しくしてあげなくちゃと思ってはいる。時には厳しく言い聞かせないといけないことも、分かってはいる。

「分かっているけど、それが出来ないから困ってるんだ。」

「分かってはいるけど、もう疲れ果ててしまってるんだ…」という気持ちなんじゃないでしょうか。

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もしくは、ちゃんと対処しているつもりなのに、思うような成果が出なかったりすると、ずっと丁寧に言い聞かせたり、子供にとことん付き合うなんてこと、なかなか出来ないですよね。

じゃあ、どうすればいいのか。

そんなとき、一番意識したいのは、お母さん自身の状態を良くすることなんですね。

「なんだ、そんなこと」と思われるかもしれませんが、これは子育てにおいて(特にイヤイヤ期においては)とても重要なんですね。

子供によってある程度の差はあっても、イヤイヤ期は特に大変なものだと思います。

“魔の2歳児”なんていう言葉まであるくらいですよね。

しかし、そんな大変な時期であっても、幸せや充実感や喜びを感じながら子育てをしている人もいます。

イヤイヤ期という大変な時期に、苛立ちや不満や自己嫌悪が多い場合とでは、同じ子育てといえど、その疲れ方はまったくちがっています。

では、イヤイヤ期であっても幸せや喜びを感じながら子育てをしている人は何が違うのか。

それは、自分の幸せや心の安定感を左右するのは、自分の捉え方次第であるということを知っている人なんです。

子供はイヤイヤ期真っ最中で、親の言うことなんてまず聞いてくれませんね。

しかしそれは子どもの脳にとっては必要な成長のプロセスなので仕方がありません。

子どもの「イヤイヤ」を無理やり封じ込めて「良い子にしてお母さんを幸せな気分にしてほしい!」と願ってしまうと、その願いは叶わずイライラすることになってしまいます。

願い叶わず親がイライラするだけならまだいいのですが、もしこの時期の子どもが「イヤイヤ」も言えないほど委縮してしまうような接し方をしてしまうと、それは子どもの今後の成長に大きく影響してしまいます。

イヤイヤは、親にとっては少々厄介なものではあります。

しかし子どもが健やかに成長していくためには、本当に必要な、大切なプロセスです。

「このイヤイヤは、この子の成長に必要なものだから仕方がない!」と割り切って上手く対処していくには、お母さん自身の心の状態が良いことが最も重要なんですね。

どんなに目の前に良い対処法があったとしても、それを実践できる心の余裕がなければ、どんな育児書も意味がありません。

何より大切なのは、子供の良い行動でもなく、育児書で得たマニュアルでもなく、お母さん自身の心の状態が良いことなんです。

2歳の子供が求めているお母さんの優しい笑顔や愛情は、この「お母さん自身が満たされた状態」から自然と出てくるものです。

子供の前だからと無理に笑わなくても、もっと愛情を注いでやらないとと苦しまなくても、自分自身の状態が良ければ愛情や笑顔は自然と溢れだしてきます。

そして、その状態を常に自分自身でつくっていく。

子育てに疲れたからこそ、まずは自分の状態を良くしていく習慣を身につけていきましょう^^

イライラ・疲れた時の心の休め方

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さて、身体が疲れている時は、しっかりと休むのが一番ですよね。

じゃあ、心が疲れている時は、どうすればいいでしょうか?

身体と同じように、心を休ませることができればいいんですね。だけど、心って、どうやって休ませることができるのか?

それは、「イライラすること、心が疲れるようなことを考えない」ようにすることで、休ませることができるんです。

どういうことか。

私たちは、何か嫌なことがあると、ついその嫌なことばかりに考えが集中してしまうんですね。

そして、その嫌な気分から解放されるために、嫌なことを変えよう、嫌なことをコントロールしようとしてしまって、余計にその嫌なことに意識を集中させてしまいます。

つまり、イヤイヤ期で「子供が言うことを聞かない」ということがあったときに、そのことでイライラしたあなたは、そのイライラから解放されたくて、なんとか子供に言うことを聞かせることに集中してしまうから、余計に疲れてしまうんです。

じゃあ、言うことを聞かない子供をどうすればいいんだ!ということになりますが、怒っても、優しく言っても、丁寧に説明しても、子供が言うことを聞かないことなんていくらでもあると思います。

ひと通り、考えつく対処法を試してみることも必要かもしれませんが、子供は親の言うとおりや、育児書のマニュアルとおりになってくれない時だって、たくさんあるものです。

それはおかしなことではなく、とても自然なことです。

子育ては、思うようにいかないことばかりなんです。

そんな時は、思いきって方向転換をしてみるんですね。

たとえばお出かけ前に突然、予想外の雨が降ってきたとしましょう。

これは、どんなに自分が怒っても、「雨よ、止みなさい!」と命令しても、優しく「お願いだから止んで下さい」と頼んでも事態が変わるものではないですよね。

どうせ何をしたって事態は変わらないと分かったなら、「雨が降ったことによる利点、良かったかもしれないこと、雨が降ることの素晴らしさ」などを探してみるんです。(つまり子どもが「イヤイヤ」することの利点、良いこと、素晴らしさを感じてみるということ)

なぜそんなことをする必要があるのか。

それは、どうせ怒ってても笑ってても雨は雨なんだから、それなら良いように捉えてしまった方が今日これからの時間を有効に、気分良く過ごせるからです。

「なんだそんなこと」と思われそうですが、物事の良い面をみるというのは、とても重要なことです。

ものごとには、全て良い面と悪い面があって、どちらの面を見るかによってその後の展開が全然ちがってきます。

良い面をみると少し気分が良くなり、視野がぐんと広がります。その中で、一番楽しそうなものを選べば、更に気分が良くなります。

悪い面をみると少し気分が悪くなり、視野が狭くなってしまいます。「雨なんだからもう今日のお出かけは楽しくない…」といった感じで、ただ事態を嘆いてしまい、もっと気分が悪くなってしまうことも。

どちらの気分になるのが良いとか悪いとかではなく、「自分はどちらの気分で物事と向き合い、日々を送りたいか」ということなんですね。

そして、2歳の子育てに心が過剰に疲れてしまっているなら、それは、子どものイヤイヤ期に対してマイナス面ばかりを見てしまっている可能性が高いんです。

そんなときは、どうせなら、現状から良い面を見つけ出して気分よく過ごしてしまった方が、自分が楽なんです。

楽になると、心に少し余裕ができるので、その余裕をもってまたあらゆる対処法を考えたり、実践することができます。

なので、自分の疲れた心を休ませるためにも、「今日もイヤイヤしているから大変な一日が始まる…もうやめて…」じゃなくて、「今日も元気にイヤイヤしているから、脳が順調に成長しているんだな♪」とか、「今まさに前頭前野が活性中だな」とか、「一生懸命イヤイヤ言いながら自分との葛藤をしているな」とか、視点を変えて子どもの様子を見てみる。

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2歳の子育ては同じように大変なはずなのに、イヤイヤ期の子育てをしながら笑える人は、その大変な「イヤイヤ」の中にもそれ以上の良い面というのを感じていて、それを楽しんでしまっているだけなことが多いんですね。

要は、誰にでも出来ることなんですね^^

子どもが素直に「イヤイヤ」と言えることは、本当は素晴らしいことなんです。

子どもは親の愛情を信頼しているからこそ、「イヤイヤ」と言って思いっきり自分を成長させることができるんです。

「しんどいのに良い面を感じ取ることなんて出来ないんじゃないか…」と思うかもしれませんが、これは心の癖みたいなもんなので、誰でも習慣にして身につけることができます。

心のしんどさは、ほとんど物事の捉え方から来るものなので、捉え方や癖を変えてしまえば「心のしんどさ」は少しずつ減っていきます。

心がしんどくなると、自分に余裕がなくなるので子供に対しても良い対処ができなくなってしまうんですね。

頭では子供に取るべき態度を分かっていても、「こうすればいいんだよ」と言われても、「正直いま自分でいっぱいいっぱいだから、それどころじゃない」ってなってしまいます。

今は、自分の心が疲れている状態なので、自分の気分が悪くなるような捉え方はポイっと捨てて、自分の気分が少しでも良くなるような面を見る習慣をつけていきましょう^^

どんなに立派な意見や捉え方も、それがあなたの気分を良くしてくれないものなら、あなたにとっては不要です。

子育てに余裕がでて、あなた自身が元気いっぱいになってから、本当に必要なものは何かまた考えればいいだけのことです。

今のあなたに必要なのは、自分自身の状態を良くしてくれる物事の捉え方なんですね。

そして、何をどんな風に考えることで気分が良くなるかというのは、人によって全くちがうものです。

ある人が、「こう考えたら、良い気分になるよ」といっても、その考えがあなたの気分を良くするとは限りません。

人はそれぞれ好みも、今までの環境も、性格も、感覚も違うからです。

だから、あなたの気分を良くすることができるのは、あなたしかいないんです。

私ができるのは、自分の気分を良くすることだけです。あなたの気分をよくすることは出来ません。

ということは、あなたを幸せにすることができるのも、あなたしかいないということなんですね。

体と心はつながっている

気分を良くする方法は、自分が気分が良くなるような良い面をみることで効果がありますよと言いましたが、合わせてやることで効果があるもの。

それは、体の動かし方です。

体と心はつながっているので、これも大切なんですね。

「今、ちょっと気分が下がっていて良くないなぁ…」「悪い面を見てイライラしてるから、良い面を見て、良い気分になりたいなぁ」っていう時には、体の動きも借りて方向転換してみてください。

背筋を伸ばして、上を向いて、明るい表情をしてみる。スキップをしてみたり、好きな音楽を聞く。

ちょっと馬鹿げているように思えるかもしれませんが、精神的なものと体は密接なつながりがあるので、効果がありますよ。

自分の気分を良くするために、色々なパターンをもっておいて、状況に合わせてそれを組み合わせたりするのも効果的です^^

走る

自分で自分を幸せにする

2歳のイヤイヤ期に対して、親ができることはたくさんあると思います。

・子供にとことん付き合ってあげること
・忍耐をもって見守ってあげること
・子供の気持ちを代弁してあげること
・子供の気持ちを理解した上で提案してあげること
・きちんとルールを教えてあげること

もちろん、どれも大切ですね。でも、やっぱり気分が良くないときにこれをやるのって難しいと思います。

いくらこれが大事って言われてもね…><

だからこそ、自分の状態を自分で上げられるように習慣づけておくことで、状況に左右されない自分をつくっていくことが大切なんですね。

もし、「今、自分の気分が良くない」「嫌な気持ちを感じている」と思ったら、なんでそう思ってしまうのか、自分の捉え方を知るチャンスです。

そして、「こう考えてみることはできないかな?」と視野を広げて、自分を元気にしてくれる考え方を身につけるチャンスです。

もし、自分の力で自分の状態を良くすることができれば、自分に対しても、子供に対しても、目の前の出来事に対しても、見えるものや感じることが変わってくると思います。

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そして、その時の自分の感覚で、自分らしい子育てができると思います。

そんな風に心にゆとりがもてたなら、育児書とかに書いてある対処法を取り入れてみたり、「もっと良いお母さんになるために、他に出来ることはないかな?」ということを考えていけばいいのではないでしょうか。

2歳のイヤイヤ期、子育て、本当に大変だと思います。

ただでさえ大変なんですから、自分自身をもっと大切にしてあげたらいいんです。

それは、「自分で幸せな気分をつくる」という方法で。

自分自身のために、自分が幸せだと感じやすくする思考パターンの習慣を身につけていくんです。

この思考パターンが習慣になれば、人生そのものが変わってくるはずです。

だって、あなたは自分を幸せにしてくれる自分といつも一緒にいられるんですから。

さぁ、まずは今日一日の中で、5分でも10分でも、良い気分の時間を増やしていきましょう^^

どんなに小さなことでもいいので、良かったかもしれないと思える点を出来るだけたくさん探してみましょう。

これは続けると必ず習慣になります。ぜひやってみて、心の疲れを少しずつとってみてください^^

こちらの記事もご覧下さい→子育てにイライラ!怒鳴らない自分になるには

 

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One Response to “2歳の子育てにイライラ。疲れたら読んでください”

  1. トミー より:

    すみませんが、こちらではコメントを確認できませんので、ご了承ください。

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